当日の記録には、五所川原から金木までナハフ1202に乗車とあります。
これは下車後のスナップと思いますが、車内のスナップもなく記憶が定かではありません。
次のコマではこのようにDLが付いていますので、この間に何らかの入換え作業があったと思われ、後方にはワムの姿もあります。
五所川原での乗り換えが慌ただしかったのか、また車内が混んでいたのか、車内のスナップもなければ恐らく混合列車であったであろう編成のメモも無いのが残念なところです。
先ほどの列車が津軽中里から折り返して来たのであろう混合列車が、五所川原へと向かって行きます。7〜8両のワムの後にナハフ1200がぶら下がっていますね。
五所川原に戻ると、ナハフ1200がオハ31と一緒に休んでいました。
調べてみると、このナハフ1200はご覧のとおりの元は電車で、元西武鉄道のクハから運転台を撤去し、正面貫通扉を取り付けています。車内はロングシートだったとありました。そう言われてみると赤っぽいレザー貼りシートで、電車そのままの車内だったような朧げな記憶が薄っすらと浮かんで参ります。(確たるものはありませんが。) (1978/9/13)