線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

備後落合

 終着の備後落合に着きました。

 今はもう使われなくなった転車台も出迎えてくれます。

 到着した木次線ホームは1番線、芸備線ホームは2番3番となっています。でも、この時刻に乗り継ぎ列車はありません。なんと三次方面にしても新見方面にしても次の列車は2時間後・・・。(しかも新見方面はバス代行運転中)

 芸備線ホームにこんなモノがありました。実は、おろち号車内のボックスで相席となった一人旅中の御仁と偶然にも「テツ話」に花が咲き、前日に目にしたというコレのスナップを教えてきただいたのでした。こんなモノに目が止まられるという自分と同じ指向性(嗜好性)が判り、車中の会話が一層楽しくなりました。

 乗り継ぎ列車は2時間後ということで、時間を潰すにしても駅前には何もありません。というか意外にも人家そのものがありません。山中に駅だけがポツンとある様子なので、そんなことから同じおろち号に乗って戻る方も多いようです。

 さてツアー中の自分たちは迎えのバスに乗り込んで岡山方面へと進み、新幹線で帰京となりました。芸備線の旅に後ろ髪を引かれる思いもありますが、列車本数が少ないのでそう易々と挑戦出来ないなと思いながら・・・。

(2023/5/16)