線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

馬下

 新津のキハ40系の年度内引退のアナウンスを受けて、磐越西線馬下に行ってきました。

f:id:senrobata:20220408100110j:plain

 穏やかな山の姿を背景に田園風景を行く列車。C57撮影の時とは違う、馬下のこの角度が好きです。

f:id:senrobata:20220408100121j:plain

 気持ちの良い夏空が迎えてくれました。梅雨明けを実感します。

 しかしながら兎に角「暑い」、日差しが「痛い」、つぎの列車まで農家の近くの木陰で休みます。

 そこのオジサンが色々話してくれました。 「SLが走るようになって、こんな所に大勢のカメラマンが来るようになった。」 「俺も写真は撮るけれども、桜の時期夕日と水鏡の時期は、正直ちょっと困りもの。」 目の前の田んぼを指さして「これはコシヒカリだけど、俺はここのコシヒカリが一番うまいと思っている。人は魚沼、魚沼と言うけれどね。」 「ここは昼夜の寒暖差があるし、土壌もいいから美味い米が出来るんだ。」  そんな話をお聞きしている内に、きょうのオマケ列車が来ました。

f:id:senrobata:20220408100133j:plain

 週末の只見線臨時列車用編成の送り込み回送です。懐かしい国鉄色みたいな謳い文句があるようですが、只見線のあの風景に首都圏色が似合うかどうか・・・。(爺さんの戯言です) (撮影 2019/8/2)

 さて、次の40系は夕方までありませんので、暫しの休憩とします。 (つづく)