磐越西線や羽越本線を活躍の場としてきた新津のキハ40系も、このダイヤ改正での引退となり、いよいよカウントダウンの日々となりました。
昔の写真をめくってみると、キハ40単行のカットが出てきましたので紹介します。
(1988/08/22 新津)
80年代末期、まだ新潟色を纏っていません。今に比べればまだ旅客需要が多かった時代の単行とはちょっと驚きですが、おそらく区間運転・小運転の列車だったのでしょうか。
(1989/04/24 五泉)
磐越西線新津口の五泉折り返しの列車と記憶しています。当時はまだ蒲原鉄道が健在で、キハ40も蒲鉄側の折り返し専用ホームに着いていました。蒲鉄へはキハの後方に僅かに見える構内踏切を渡って行きました。
キハ40の向こうには50系客車が見えます。当時は新津−会津若松間の列車はDD51牽引の50系客車4両でしたから、キハ40はその補佐役としての区間運転列車に就いていたのですね。
(1990/09/24 新津)
この頃になると115系に続いてキハ40系も新潟色を纏うようになってきたようです。この頃の新津駅は未だ橋上化されておらず、駅構内も明るく見通せていました。 オジサンたち、爺さんたちの永遠の思い出「国鉄型」もいよいよ風前の灯火になってしまいました・・・。(笑)