線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

新装なった新潟駅、変貌する万代口

 ツアー最終日は新潟駅から新幹線で帰ることに。早めに駅南口に着き新幹線乗車時間まで自由時間となったので、改装中の万代口の様子を見てみた。

 「新潟」の文字が無かったらどこにでもありそうな新幹線駅。都会っぽくて・カッコイイと評するのか、無機質・没個性と評するのか。(他県民かつ通りすがりの観光客の自分は後者。(苦笑))

 駅舎は完成したものの、かつて特徴的なバス発車場があった万代口駅前ロータリーは未だ工事中。その完成予想図が出ていた。

(2025/8/29)

(2枚とも 2015/5/6撮影)

 どうしてもあの頃が懐かしい。駅の内外に「新潟っぽさ」があったように思う。2階から上はJRの事務室だろうか、駅構内の店舗はというと、1階や地下のみにあり地元業者が主だったと思う。

 それが新装なった駅では、ビル全体に”東京のあちこちで見る”企業の名がずらりと並んでいる。地元としては「東京っぽさ」を望んでのことだろうけど、通りすがりの都民としては日常の光景そのものなのでちょっと。(勝手ですみません。)

 あの頃、地下の乗り換え通路から駅ビル直結の改札口もあったよなとか、駅ホームでは四六時中「ピーン、ピーン」という発信音が流れていたよな、万代口駅前のビジホに泊まった時に駅地下のローカルな店で弁当か何かを買ったなぁと、細かなことも思い出す。

(2025/10/4 記)