線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

・・・駅

別所温泉

山の端に日が沈み、あたりがすっかり暗くなった頃、隣の別所温泉駅に向かいました。以前から気になっていた行燈式駅名標に明りが灯るのかそうでないのかを確かめるためです。 そしてその結果というと、残念ながら否でした。 でも、駅名標に明りが灯らずとも…

八木沢

信濃川田を辞してから屋代経由で上田電鉄へと向かいました。 東急7200の丸窓もどきに会えたらいいなと思ったのですが、上田電鉄改札口には丸窓もどき(まるまどりーむ)とラッピング車の運転時刻が掲げられており、きょうは走っていることが分かってひと…

田野口

駅舎巡りをしていれば、やはりこの駅ははずせません。ということで、御約束の「田野口」です。 ようやく紺色の帳に包まれた頃、駅舎内外に灯る白熱電球の暖かな色合いが古き良き時代を醸し出してくれました。 ところが、小雨が通り過ぎた夏の夕暮れは蒸し暑…

韮崎

甲府で飛び乗った下り列車は韮崎止まり。この駅のホームが勾配上にあるのは知っていましたが、ホームに降り立ってみるとなるほど急勾配であることが分かります。 降りた列車が引き上げ線に移動する様子を眺めながら、「電車ならば坂道発進も難なくこなすけど…

宇治山田

週末は非鉄な用事で伊勢市内に行っていました。夕方、ちょこっと時間があったので、以前から行ってみたいと思っていた近鉄線の宇治山田駅に丁度良い機会なので行ってみました。 まさに威風堂々の言葉がピッタリの駅舎です。 1階の壁面には美しい細工がなさ…

高崎

高崎駅構内をブラブラ散策していると、昔の遺物が目に止まります。 新館のホーローコーナーで紹介済みですが、未だ健在でした。 湘南色の115を向こうにし、階段手摺をあらためて眺めると、これもまた昭和の味・・・。

和銅黒谷

リバイバルカラーを追って黒谷駅に降りてみると、駅名が和銅黒谷と変わり駅舎が小奇麗になっていました。どうやら、昨年春に改称・改修が行われていたようなのですが、迂闊にもNOチェックでした。 改札を出て振り返ると、こんな嬉しい時刻表が掲げてありま…

信越線東光寺

連休の初日、久しぶりにこの駅に降り立ってみると、駅名標が新しくなっていた。でも駅の周囲は見渡す限りの水田、長閑な風景はそのままであり、その真新しい駅名標が長閑な風景には浮いているように見えた。 こうして馴染みの情景が少しずつ少しずつ変わって…

上牧

上越線の上牧駅舎が改築工事中だとのレポートが、鈴木@途中下車さんから寄せられました。 近いうちに駅舎入口の行灯式駅名標をしっかり撮りたいと考えていただけにショックです。 昨年3月に寄った際、少しスナップしていますので、ご覧ください。 入口扉が…

南蛇井

一の宮の次に南蛇井(なんじゃい)に降りてみました。オモシロ駅名で有名ですが、駅舎はなかなか味があります。 ホーローでないのが残念なような、ペンキ書きのこれはこれで良いような一品ですね。 開け放たれた扉を閉めてみたものの、薄暗い待合室はひんや…

上州一の宮

電車を降り、ひとけの無い待合室に入ってみた。そこは小奇麗に手入れされていて実に気持ちがいい。きょうは日曜の昼間とあって無人だったが、平日は有人となっているから、手入れが行き届いているのだろう。 事務室を外から覗くと、何やら興味をそそるような…

上牧

これは先週のスナップですが、上越線上牧駅入口の行灯式駅名標です。存在は知っていましたが、てっきり蛍光灯だと思っていただけに、ほのかに灯る白熱灯の明かりに嬉しくなりました。 夕方の早い時間だったのでこの程度の明かりですが、もっと暗くなれば良い…

沼津

最近は撮りたい車両も列車も無く、18切符も持て余し気味。そんな中、久しぶりに沼津駅の雰囲気を味わいたいなと思い、念のためネットで検索してみると、ショキングな記事が目に止まりました。 なんと、沼津駅が高架化されるというのです。 これは是が非で…

上諏訪

中央線の上諏訪駅を通過する度に、跨線橋のこれの存在を確認します。いつまでも残っていてほしいと思います。

伊那松島

折角、辰野まで来たので久ぶりに飯田線に乗ってみることにしました。と言っても深入りできる時間もないので伊那松島で行くこととしました。 小さなカーブ、短い駅間、短いホーム・・・、いかにも社線時代の香が漂ってきます。伊那松島と言えば「静ママ」だっ…

辰野

次に向かったのは辰野です。中央線の急行「アルプス」でここに降り立つと、飯田線の旧型国電が出迎えてくれたものですが、今はその面影もありません。かつて優等列車が発着していた長いホームには単行の電車が時折佇むのみです。 かつては当たり前の光景とし…

岡谷

18切符が使える最初の日、急に思い立って中央線の各駅停車に乗って下って行きました。 やがて着いたのが岡谷駅。下りホームから出口へは地下道を通るのですが、いきなりこんな看板のお出迎え。なんだか首が曲がってしまいそうです。 さて、駅の玄関口に出…

中塩田

イベント列車の運転は午後の早い時間に終わったので、帰り道に途中下車して上田電鉄に行ってみました。 5年ぶりに中塩田に降りてみました。構内にあった丸窓電車は移設され、今では美しく整備されていることは聞いていましたが、駅の佇まいは何ら変わること…

冠着

駅でのスナップばかりでは能がないので、隣の冠着に行ってみました。この駅に降りたのは初めてですが、名前は昔から知っています。 篠ノ井線には姨捨、冠着、麻績(のちに聖高原に改称)という難読駅が連続するので、時刻表からその読みを勉強したものでした…

新豊橋

豊橋鉄道の新豊橋駅が移転したとのことです。新豊橋というと、国鉄豊橋駅を降りて右側の道路脇にあって、片側1面のホームだったことを思い出します。 豊橋鉄道の車両はすっかり世代交代して元東急の銀色の電車になってしまっているようですが、この頃の電車…

大沼公園

先日は函館本線の大沼公園駅とは30余年ぶりの対面を果たしたところですが、その大昔の写真と見比べたくて、古いネガを引っ張りだしてみました。 こうして見ると、駅舎はまったく変化ありませんが、駅前ロータリーが未舗装であること、駅玄関前まで車が入れ…

大沼公園

鉄分無しの道南観光旅行の途中、大沼公園の駐車場にバスが止まりました。何となく「鉄」の香りがしたので、わずかな大沼観光の停車時間の中で駐車場から脇道に出てみると、懐かしい大沼公園駅がありました。 この駅舎とは30余年ぶりの再会です。 74年9…

西立川

西立川は島ホーム1本ですが、かなり幅の広いホームとなっています。それでも、この幅の広いホームも昭和記念公園の花火大会の時などは人で一杯となってしまいます。 列車の大半は10両編成なのでホーム一杯に止まります。 そんな中、立川から武蔵五日市に…

木のぬくもりのある

自動改札化、エレベータの設置等駅設備の更新が進む中、こんな木のぬくもりがまだ残っていました。 こんな鄙びた雰囲気のホームにも10両編成の東京行きがやって来ます。いつまでも残って欲しい雰囲気ですね。

大金

烏山線にある駅で、大金と書いて「おおがね」と読みます。面白駅名として以前から有名でしたが、初めて降りてみました。 出札口にはご覧のとおりの大きな小判(大判?)が! この駅ではタブレットの交換も行われています。関東では久留里線にも見られますね。

アンドロメダ

きのうときょうは上野ー烏山間に臨時快速が走ったようです。12系5両で全区間をDD51牽引とのことです。 さて、烏山線の臨時列車で思い出すのは、「銀河鉄道999号」ですね。大昔の79年7月22日、23日(おっと、今年と同じ日!)に運転されまし…

湯田中

スイッチバックでホームに進入する駅として有名な、長野電鉄湯田中駅ですが、8月でその特徴ある姿が消えてしまうそうです。 と、同時に現在は相対式のホームも島式になってしまうとか。 この駅の楽しみはそればかりではありません。ご覧のとおり、ホーロー…

日ノ出町

京急の日ノ出町駅ホームには、タイル貼りで描かれた三浦半島が鎮座しています。(2005年9月現在) これは新発見と思いつつも、よくよく考えると、大昔の子供の頃にも見たような気がしてきました。以来、時折見てきたはずなのに見過ごしていた。(笑) …

青梅

青梅市と連携して駅構内を復古調に整備している青梅駅ですが、地下通路、駅そば店に続いてホームの待合室が整備されました。 木製ガラス窓越しの風景は、こどもの頃の学校の教室などで見たような気がしますが、菱形の桟は教室の窓には無かったですね。ちょっ…

東京

ちょっと出かける用事があり、東京駅に戻って来たのが夕方になりました。 そこで、ちょっと途中下車して、丸の内口の赤レンガを眺めてきました。 この赤レンガは近々建て替えられるそうです。昔の丸屋根に戻されるらしいですが、当分の間工事中となってしま…