線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

和銅黒谷

 リバイバルカラーを追って黒谷駅に降りてみると、駅名が和銅黒谷と変わり駅舎が小奇麗になっていました。どうやら、昨年春に改称・改修が行われていたようなのですが、迂闊にもNOチェックでした。

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 改札を出て振り返ると、こんな嬉しい時刻表が掲げてありました。書体が現代風ではありますが、今の時代に職人による筆文字を期待するのも無理というものでしょう。

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 出札口には今なお現役の小道具が鎮座し、無造作に置かれた手前のスタンプ台でさえ、妙に味わいを感じてしまいます。

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 駅舎入口や駅名標には裸電球が取り付けられているなど、心憎い復古調の改修が行われていました。  リバイバルカラーの電車に乗って、リバイル駅舎を訪ねる・・・・。秩父鉄道の旅が楽しくなりますね。