先週末、千葉・大多喜で行われた「千葉県営人車軌道」開業100周年記念イベントを見に行ってきました。
人車というと、豆相くらいしか知らなかったので、夷隅の地に存在していたことが驚きでしたし、てっきり地元の有力者の方が開業させたのかと思ったら、県営だというところも面白いところでした。
人力で押すというのは、平坦な区間なら良いでしょうが、勾配区間では大変な苦労があったことでしょうね。あるいは事故も多かったのではないでしょうか。
イベントではほんの僅かな距離を行ったり来たりでしたが、人車の雰囲気は十分に伝わってきました。
(2012/12/8 大多喜県民の森)