線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

2006-01-01から1年間の記事一覧

えっ、ここはどこ?

昨日の帰途、上越線の或る駅で列車待ちしている時、ふと見上げたこの番線案内表示に「????」。 なに〜い、高崎・上野と並んで「新宿」「横浜」だ〜あ?。オジサンが納得するには数秒かかりました。そうです、湘南新宿ラインです。 上越線内とは言え、こ…

ロクイチ浪漫

かねて期待していた、ロクイチ浪漫に行ってきました。残念ながら天候が今ひとつ、午後には時折雨がパラついてしまうなど、露出の上がらない日でした。 この浪漫は近々引退するとか、客車そのものが消えることもさることながら、電機牽引列車が消えることが寂…

上総中野に着き、いすみ鉄道に乗り継ぐこととしました。列車待ちの間、駅でスナップ。日差はまだ強いものの、湿度は低くカラリとした爽やかな風が頬を伝います。見上げればそこには初秋の空。 古枕木をずらりと並べた柵は、昔よく見た線路端の情景。柵にもた…

小湊鉄道

1枚だけ残った18きっぷの消化を兼ねて、小湊鉄道&いすみ鉄道に乗ってきました。 両線ともに初めて乗りましたが、非電化路線のためDCに揺られながらの、長閑な田園風景が素晴らしい車窓でした。 小湊鉄道のDCでは未だに吊り下げ式のサボが現役でした。…

白山

白山には金沢から上野までの全区間を乗ったことがあります。金沢への出張で上司の随伴だったのですが、行程を自分で決めろと言われたのを幸いに乗り鉄企画をさりげなく実行しました。(笑) 金沢を発ち、富山、糸魚川、直江津、長野、軽井沢、高崎、上野・・…

白山

きょうは、「リバイバル白山」が金沢ー長野間で運転されましたね。昨年には上野ー横川間で運転されましたが、リバイバルを名乗りながら、上野ー金沢の全区間を走破できないのが本当に残念です。 489系も今では夜行急行「能登」が定期運用ですが、きょうの…

8月20日

ことしもまた、あの日がやってきました。あの日もきょうと同様に暑い日でした・・・・。 と、勿体ぶった言い方になってしまいましたが、1969年8月20日は、両国発房総東線の蒸機列車の最終日でしたね。あれから37年です。

遠く成りにけり・・・

通勤途中に東京駅でスナップした、しょうもない写真ですが、つらつら眺めていると、感慨深くなってしまいます。 中央線は今や高架になってますし、背後の国鉄本社や、その後ろの交通公社があったビルも今は無く、近々201系すら姿を消そうとしていますから…

ホリデー快速河口湖号

きのう上り電車を待っていると、河口湖行き快速の案内が始まりました。別に急ぐ理由もないので、ちょっと見てみるかと思い、入線を待つと、あずさ色の183系でした。 あれっ、HMに絵が入ってます。たしか以前は「快速」の文字の素っ気無いものでしたが、…

都心の写真展

お盆の臨時特急でも撮りたいなと思っていましたが、北陸・新潟方面は荒天の予報なので諦め、都心をウロウロして写真展を拝見してきました。 まずは上野駅のステーションギャラリー 昭和20〜30年の東京近郊の写真ですが、鉄道趣味の大御所らしいカメラア…

きょうも水上

実は、きのうのロクイチ様の色が何故か普通っぽい茶色に見えました。どうも光線が強すぎた為のようです。 それで、リベンジすべく、きょうも水上に行ってきました。きのうの様子を念頭に、何時になったら、この位置でこの角度で・・・、とシミュレーションし…

EF58奥利根号

普段だったら出歩かないような猛暑のなか、ロクイチ様牽引の奥利根号を見てきました。 水上ではD51が昼寝する旧機関区跡ではなく、1番線の先、いわば0番線ともいうべきホーム先端に体を休めていました。 おかげで、良好な光線状態でロクイチ様を拝むこ…

大金

烏山線にある駅で、大金と書いて「おおがね」と読みます。面白駅名として以前から有名でしたが、初めて降りてみました。 出札口にはご覧のとおりの大きな小判(大判?)が! この駅ではタブレットの交換も行われています。関東では久留里線にも見られますね。

烏山線

思い立って烏山線に行ってきました。関東圏では今や貴重な非電化区間ですが、列車は1時間毎なので、上下合わせれば1時間に2本と、手頃な列車間隔です。 こんな風景も眺めることが出来、ちょっと病みつきになりそうな気配です。 今の時期、青々とした稲が…

アンドロメダ

きのうときょうは上野ー烏山間に臨時快速が走ったようです。12系5両で全区間をDD51牽引とのことです。 さて、烏山線の臨時列車で思い出すのは、「銀河鉄道999号」ですね。大昔の79年7月22日、23日(おっと、今年と同じ日!)に運転されまし…

湯田中

スイッチバックでホームに進入する駅として有名な、長野電鉄湯田中駅ですが、8月でその特徴ある姿が消えてしまうそうです。 と、同時に現在は相対式のホームも島式になってしまうとか。 この駅の楽しみはそればかりではありません。ご覧のとおり、ホーロー…

新潟駅新幹線ホーム

こんなモノを見かけました。

非鉄でしたが

非鉄な用事で新津に日帰りしてきました。用事を終え、新津駅に戻ると運良く28・58の急行色が目に留まったので、バッグに忍ばせていたデジでスナップ! 夕方でしかも雨脚が強く、露出が稼げませんので手振れを気にしながら柱に体を預けての撮影です。 そ…

昭和の鉄道写真

では、昭和の鉄道写真の定義って何だろう、と自分なりに考えてみましたら、「写真の中に昭和の時代を感じさせる鉄道写真」ってことかなと・・・。 それでは昭和の時代を感じさせるとな何なのだろうかと、さらに考えてみますと、「昭和の生活や時代背景を読み…

昭和の鉄道写真100景

旧新橋停車場で開催されているこの写真展に行ってきました。はっきり言って「打ちのめされた」感があります。 昭和26年から39年の時代の写真ですが、実に生き生きとしています。当時としては高感度フィルムも無いでしょうし、TTL測光も無いと思います…

続 紫陽花探し

さて、他にも無いかなと探してみると、もう1箇所ありました。 紫陽花とのカラミ写真というと、ワンパターンの構図ですが、こんなことでもないと花を間近で愛でることもないですね。(笑)

紫陽花を見

線路端の紫陽花と言えば、箱根登山線!江ノ電!と言ったところですが、出かけるのはそれなりの気合も必要ですし、行けば行ったで現地は鉄や観光客で混んでいそう・・・・。 ってな訳で、近場で探してみましたら、それなりに見つけることができました。 雨上…

八ツ山にて

京急電車が品川を発車し、ゆるゆると東海道線を跨いで行くあたり、並走する道路橋には手の込んだデザインが施されています。 欄干越に見た湘南色も思い出となってしまいました。

日ノ出町

京急の日ノ出町駅ホームには、タイル貼りで描かれた三浦半島が鎮座しています。(2005年9月現在) これは新発見と思いつつも、よくよく考えると、大昔の子供の頃にも見たような気がしてきました。以来、時折見てきたはずなのに見過ごしていた。(笑) …

その聖橋ですが

御茶ノ水駅から聖橋を渡って行くと、中央線、神田川、外堀通りを越えるのですが、外堀通りの歩道部分もまた、見事なアーチ形となっているんですね。 馬蹄形のトンネル入り口越しに見る日本的情景もまた面白いなと思いました。 おっと、鉄道ネタから脇道に逸…

アーチ形と言えば

アーチ形で思い浮かべるのは、やはり御茶ノ水の聖橋ですね。神田川を跨ぐ優美なカーブを眺めていると、心穏やかな気分になります。 もうひとつ、御茶ノ水のアーチで忘れてならないのが、中央線下りホームにあるこのアーチです。中央快速線と緩行線の乗換えの…

銀座線その2

リベットがゴツゴツした鉄柱だけでなく、こんな優美なアーチもあるんですね。

レトロ香しい銀座線

地下鉄銀座線というと、黄色い電車で、駅の直前になると車内灯が一瞬消えて真っ暗になる電車。のイメージが強いですね。 そんな電車も銀色に変わって、駅もきれいになっています。昔は無骨な鉄骨がむき出しの駅構内が多かったように思いますが、あの頃の駅の…

荷扱い

荷物用台車を眺めて感傷に浸っていると、その直ぐ脇で現実の荷扱いが行われていました。 機関車のような牽引車の後ろに、新聞を積んだ数台の台車が連結され、ホームを進んで来ます。電車に横付けすると、すぐさま積み込み作業が始まりました。 乗客でごった…

停車場

ふるさとを懐かしく思うとき、都心の北の玄関口であるターミナル駅に赴き、乗降客の雑踏から漏れ聞こえる訛りに思いを馳せる。とは高名な詩人の作ですが。 長距離列車がひっきり無しに発着し、それぞれの列車に乗り込みまた、吐き出された乗客が押し寄せる、…