今回ダイヤ改正に合わせて、京浜東北線鶴見駅にあった鶴見線との乗り換えのための中間改札口が廃止になりました。
中間改札というとJRと他社線との乗り換え口のイメージ。ついついかつての鶴見臨港鉄道との乗り換え口を妄想してしまいますが、1971年3月の鶴見線全駅無人化に合わせて設置されました。
廃止目前に迫ったある日、かつての地元のお名残にと様子を見て来ました。
大昔の改札口設置の日のことは覚えていませんが、鶴見線内有人の最終日に各駅を自転車で廻って入場券を求めたことを覚えています。あれから51年です・・・。(2022/2/18)
有人改札時代の面白い乗車券をひとつ紹介。
一見すると無人のはずの鶴見線内で発行された風に見えますが、よく見れば「鶴見駅発行」です。
鶴見線内から乗車駅証明で入場し、鶴見駅中間改札脇の清算窓口で行先に合わせた乗車券を発行してもらうものでした。裏面の「鶴見線内使用ずみ」が面白いですね。
たしか趣味誌上でこれの存在を知り、実際に購入したものです。(別駅発のものと併せて表裏にしました。)