線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

新駅設置の看板

 清水谷戸トンネル出口の風情は、あれから50年近く経った今でもほとんど変わりありませんが、そこから戸塚に向かって左カーブした場所がこの風景です。

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 トンネルに向かって右カーブしています。丘陵が続き線路との間の窪地には田んぼが広がり、緑一面の風景でした。

 その田んぼの中に、新駅設置の白い大きな看板が立っており、ここを通過する度に目に入ったことを覚えています。

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 初夏の休日、ヒバリの囀りでも聞きながら、80系を待っていたのですかね・・・。  いま、東戸塚の駅前に立ってみてこの風景が想像出来るでしょうか、唯一の手掛かりは線形と距離標だけかな。

 さて、保土ヶ谷からどこをどう歩いてここに辿り着いたのか、記憶がはっきりしない部分があります。そしてここから戸塚までについては、ネガにも列車が写っていないので、線路に近づけないまま国道を進んだものと思われます。

(1972/4/29 撮影)