線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

薫風

 致し方ないとは言え、この春そして初夏の今とその季節を体感出来ずに来てしまいました。

 なので、日々籠る自宅の開けた窓から爽やかな風が入って来ると、「ああ、どこか山並とか田んぼとかの風景の線路端に立ちたい!」と無性に思いますね。

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(1983/5/25 沢渡−赤木)

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(1983/5/24 大田切付近)

 飯田線北部の旧国もいよいよ置き換えが迫る頃の初夏、田植えの済んだ田んぼの向こう山々にはまだ残雪が。

 釣り掛けモーターの音を楽しみながらの車窓には、ニセアカシアでしょうか白い小さな花が綺麗でした。