こちらの駅近にも鉄橋があり、通過する4000系を河原から見上げることが出来る。
足元の川の流れはまさに清流だ、脇の澱みの揺らめきに写り込む4000系。
下流にもうひとつ鉄橋があるよと、ご案内いただく。鬱蒼とした杉林の小径を暫く進むと勢いのある流れのほとりに出た。夏になれば手前まで日が差し込むのだろうなと推察する。
駅近の鉄橋の先にはカーブする築堤がある。午後の光線が4000系の顔を照らしてくれた。
木造のホーム上屋が良い味を出している東吾野。観光路線の色濃い秩父線にあって4000の2扉ボックス席はそれに相応しい存在と思うが、サステナ車導入でその行く末が・・・。
(2024/11/23)
先日、西武鉄道の古い写真記事に瓜二つの形態をしたホーム上屋の写真をみつけた。都内にほど近い駅の古い写真だったが、ということはこの形態が当時の西武の標準仕様ということか。