線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

小諸義塾跡

 2年前の夏、家人と軽井沢を散策のあと小海線を周って帰る日帰りの旅をしたことがあります。

 小諸に着いて、小海線への乗り換えに時間があったので駅裏手の懐古園へ行ってみることにしました。線路の向こうに出たところで「もしかして?」と古い記憶を呼び覚まし、懐古園とは反対側へ少し行くと・・・ありました!。

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(2018/8/10)

 失礼ながら小諸義塾そのものに思い入れがある訳ではないのですが、JR用地内にこんなものがあるということ、そしてそれが昔のままにということです。

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(1971/8/12)

 高校1年の夏休みに来ていました。目の前で忙しなく入換え作業をしていたシゴロクが、庫の方に戻って行くのを追いかけると転車台に乗りました。道路からも柵越しに眺めることができます。そこにあったのが「小諸義塾跡」の木柱でした。

 以来、小諸義塾とシゴロクがセットで記憶に刻まれています。

 ※小諸義塾とは明治期の私塾とか、島崎藤村が先生として迎え入れられていたそうです。(先ほどネットで検索(笑))