線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

そこにロクゴPF

 4月の或る日、武蔵小杉から相鉄直通線に乗り新川崎(というか新鶴見機関区の脇)を通過した際、ひと塊になって駐機するロクゴPFの姿を目にした。

 

 PFは3月のダイヤ改正で幾つかの運用から撤退したと聞いており、そのひと塊の多くはお役御免の一団であるはずだが、適度にばらけて駐機するその様は稼働機との区別がつかなかった。そんな彼らを今の内にスナップしておこうと、日をあらためて新川崎に出向き鹿島田跨線橋に立ってみた。

 検修庫前に駐機する2両のPFを遠目に出来た。

 跨線橋のすぐ下には2両のPFとその奥にもう1両。スタイリッシュな高層ビルに対しあまりに無骨なPFの姿。

 角度を変えてPFをメインの画角にしてみた。前面クリーム色のブルトレ塗装を纏ったPFは文字通りの客貨共用であることを物語っている。

 程なくパンを上げて出区して行きそうなそんな気配を漂わせる2両のPF。

でも、やっぱり東京機関区を塒にブルトレの先頭に立つ姿こそがPFの晴れ姿だよな・・・。

(2024/4/23)