線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

鶴見線 -2-

 浅野駅に歩いて来た。

 浅野駅と門型鉄塔。その昔には画面右手に「安善町のガスタンク」があったなぁ。

 海芝浦支線のホーム。その昔は頭上に工場内へと続く原材料の搬送路があり、絶え間なくガラガラと音がしていた。

 海芝浦支線下りホームから本線を望む。トラ塗り警戒色が心落ち着かぬが、あの頃のままの木造上屋が嬉しい。

(2023/12/22)

 子どもの頃の浅野駅は自転車で遊びに行ける場所、中学の友達2人と電車見物に。門型鉄塔は今もそのままが判るし、安善町のガスタンクは健在だった。足下の線路脇に雑草が生えていないのが国鉄時代を象徴している。

 海芝浦支線のホームからは工場内が見え、貨車が構内専用機関車に牽かれて入って行く様子が判る。小型蒸機が働く姿も見た記憶があるがカメラには収めていない。国鉄線路とは弁天橋との中間あたりで繋がっていたように思う。

(モノクロ2枚とも 1969/9/6)