倉敷駅の改札から駅ビルの外に出るとペデストリアンデッキに繋がり、倉敷市駅への案内に従って右に進むとここに出る。デッキから駅には繋がっておらず階段を下りて駅へと向かう形。
駅から数百メートル進むと見覚えのある歩道橋があり、そこに立つと倉敷駅及び市駅を望むことが出来、眼下の駐輪場はあの時のままだった。
列車を追うようにカメラを振れば、平行する山陽本線と右にカーブして行く伯備線を望むことが出来た。
(2023/9/11)
その大昔、初めて倉敷市駅を訪れたのは1976年のことだった。
(1976/9/20)
国鉄倉敷駅はまだ平屋だったような気がする。駅前から右に進み、家が立て込んだ路地を暫く行った先にこの風景があった。国鉄キハ07タイプが居り、構内にはクハ16と思しき国電が雨ざらしになっていた。
二度目に訪れたのは1983年のことだった。この頃既に駅舎が奥に見える場所に移動していた。
(1983/9/14)
あれから40年経過しているものの、風景に変化が無いことが判る。大昔の倉敷市駅は、その線形や配線から見てこのあたりにあったのではないかと推定するがどうだろうか。