昨年末の或る日、ふと思い立ち鶴見線に出掛けた。
(鶴見)
この日の翌週にはコレがデビューするのだとか。これまではいつの時代も都心を走って来た電車の「最後のご奉公の場」のここだったが、ついに新車投入の時代になったか。
(海芝浦)
キラキラと輝く海の向こうにベイブリッジを望む。そして205系の車内に燦燦と日が差し込む。
(新芝浦)
確かにその通りだけれど、日中はそれを逃すと次は2時間後なんだよね。
(新芝浦-浅野)
線路に沿って歩いてみた。線路脇のガントリークレーンと船の景色は自分の知っている昔のまま。でも対岸には物流会社の巨大な箱のような倉庫が出来ていた。
子どもの頃、この道路を斜めに横切り、工場内へと続く引込線が何本もあったと記憶しているが、今やそんな痕跡すら見当たらなかった。
(2023/12/22)