午後の日差しをたっぷりと浴びて、セミセンターキャブの機関車が快走(&回送)して行きます。
DE10と言えば、駅構内の入換えや支線の客レ貨物の牽引というイメージでありますが、そんな業務は遥か昔に消え去った今の世にもかかわらず、こうして会えるのは幸せかもしれません。
横浜線の八王子〜長津田間で東急の車両の甲種回送がある際は、その牽引機関車として新鶴見のDE10が単機回送されています。
爺さんの目からすると「JR貨物色がちょっと」というところですが、もう目をつぶりましょう。
キャブの位置が絶妙なそのサイドビューが愛おしく思えます。
(2021/3/18 日野−立川)