線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

思い出となりにけり

 今年1月、随分と久しぶりに八高線多摩川橋梁下に立ったのでした。

 午後3時を過ぎ、冬の午後の陽射しは既に傾いており、橋梁上の架線がキラキラと輝いていました。その輝きを目印に自分の立ち位置を探し待つこと暫し・・・。

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(2021/1/21 拝島−小宮)

 ドドドドドッとジョイントを刻む音が次第に大きくなり、ファインダーにその姿が入ってきました。

 そこだ!ヨシッ!狙ったポイントでブルトレ塗装の側面が、思った以上に光ってくれました。

 最近になって知った列車の存在とその運転時刻、自分にとっては最初で最後のギラリとなりました。もっと前から気づいていればと悔むれど時既に遅し、これも「思い出となりにけり。」です。