今年1月、随分と久しぶりに八高線の多摩川橋梁下に立ったのでした。
午後3時を過ぎ、冬の午後の陽射しは既に傾いており、橋梁上の架線がキラキラと輝いていました。その輝きを目印に自分の立ち位置を探し待つこと暫し・・・。
(2021/1/21 拝島−小宮)
ドドドドドッとジョイントを刻む音が次第に大きくなり、ファインダーにその姿が入ってきました。
そこだ!ヨシッ!狙ったポイントでブルトレ塗装の側面が、思った以上に光ってくれました。
最近になって知った列車の存在とその運転時刻、自分にとっては最初で最後のギラリとなりました。もっと前から気づいていればと悔むれど時既に遅し、これも「思い出となりにけり。」です。