線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

あの頃の185系

 近々にも特急「踊り子」から引退する185系、消えるとなればカメラに収めておきたくなるのが「テツ」の性。ということで沿線のギャラリーの仲間に加えていただいているこの頃です。

 この185系、嬉しいことに登場時と外形的な変化がほとんどありません。今撮っても、昔取った写真も多きな違いが見えず、背景や一緒に写っているもので以て時代の経過が分かるのでした。そんな大昔の写真を拾ってみました。

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(1982/7/25)

 背景見えるのは東戸塚駅ですが周辺のビルが建設途中ですね。この頃は線路へのカブリつきが可能でした。

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(1982/3/22)

 普通列車にも充当されていた姿です。「普通」の文字が写欲をそぐものでしたが、今となっては想い出のカットです。(笑)

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 横浜駅の近く、というより京急神奈川駅横の青木橋では、昔から金網がなく列車をスナップできます。今でも同じようなカットが撮れますが、すれ違う電車は非冷房の103系であり、隔世の感がありますね。

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(1984/9/29)

 東海道線を下るゴハチ牽引の荷客を待っていると、36番の姿が見えて興奮してシャッターを切ったのを覚えています。「あっ、踊り子が並んだな」とフレームの中で確認しましたが、今となっては一緒に写ったEF5836が時代を教えてくれています。