線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

京急800形の復刻塗装

 土曜日はかねて告知のあった、京急800形復刻塗装のお披露目列車を見に行ってきました。団体貸切列車として、久里浜から品川までちょうどお昼時に走るため、どこで撮っても逆光になってしまうのが悩み所でした。

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 悩んだ挙句、せめて側面が撮れるところということで南太田の駅撮りとしたのですが、下り普通が入ってしまって1両分しか側面が写りませんでした。

 それでも800形が3本並んだのは偶然とは言え、良かったかなというところです。写真が今イチだったので、大昔の写真をご披露します。

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(1978/12/25 仲木戸

 800形がデビューしたのは1978年の12月も押し詰まった頃でした。それまでの赤い車体に白い帯ばかりだった車両群の中で、窓回りが白くなった新車の出現は、目が覚めるような鮮烈な記憶が残っています。

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(1979/7/8 上大岡)

 800形は78年のローレル賞を獲得し、その受賞記念祝賀列車が品川〜久里浜(工)間を往復しました。団体とか貸切の幕ではなく、試運転というのが面白いですね。(「貸切」は営業列車だが、「試運転」は営業列車ではない。というのを以前聞いたことがあります・・・。)

 鮮烈なデビューから36年ということで完全引退も噂されておりますが、オジサンの若い頃の想い出がいつまでも頑張って欲しいと思います。

(2016/11/12)