黄昏の仲ノ町車庫を訪問、デキ3がひっそりと佇んでいました。
明るさの残る西の空を背景にグッと突き出たポールが魅力的です。
照明に浮かび上がる駅名票、以前訪問した時はオレンジ色に灯る白熱電球でしたが、今では白色灯に変わっていました。ちょっと残念な気もしましたが、こういう情景が残っていること自体が稀有であると思うと、心の中でエールを送りました。
駅の外に出ると、オレンジ色の白熱灯が灯り「銚子電気鉄道株式会社」の看板を照らしていました。
今般、経営が厳しいと聞きますが、銚子電鉄の素晴らしい情景がいつまでも残って欲しいと願わざるを得ません。
(2015/1/10)