線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

1002号入庫

 君ケ浜での撮影に区切りをつけて、1002号の最終運転に乗り込みました。車窓からはオレンジ色の夕日が沈んで行く様子を見ることが出来ました。

 仲ノ町に着いた時はもう薄暗くなり始めていました。

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 しばらくすると、先ほど乗った1002号が銚子駅から戻って来ました。側線止まっていた1001号の側面に1002号の前照灯が光ります。

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 構内を転線した1002号はゆっくりとピットに入りました。車内灯が消え一瞬灯った非常灯が消えると、既にパンを下した1002号は静かに体を休めたのでした。その時、ホームに居合わせた数人のギャラリーからはねぎらいの拍手が起こりました。

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 構内の照明に浮かび上がる1002号の車体。ゆっくり休んだら、いつかまた元気な顔を見せて欲しいと願いたいものです・・・。

(2015/1/10)