D51451の修復は細かなところでは??という個所があるものの、総じて良く出来ているなと感心しています。ならば、JR直営の青梅鉄道公園のD51452と見比べてみようと出かけて来ました。
同じ青梅線沿線に451と452の兄弟機が保存されているのも縁を感じながらの訪問でしたが、451で??と思った個所は452ではクリアされており、さすがのJR直営との印象を受けました。
屋根付き保存ですが、外板にちょっと痛みの見えたクモハ40でした。
咲き始めた八重桜の向こうにD51452。集煙装置付のいかついD51の脇には子ども用の遊具があるのが爺さんには微妙・・・。
ED16の1号機は青梅の丘の上で八重桜に囲まれて何を思うのか・・・。
「俺だって、引退してここに収まるまで、すぐそこの青梅線で石灰石列車を牽引していたんだぜ。奥多摩から浜川崎まで、来る日も来る日もな・・・。」 と、言ったか言わないか。でも爺さんには聞こえた気がしました。
(2021/4/6 撮影)