線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

コラボ企画:新馬場駅/京急開業の頃

 先ごろ、大分県在住の友人によるブログ「転轍器」さんにて、「京浜急行高架化完成新馬場駅開業によせて」と、当方撮影のスナップを併せた続編として「京浜急行新馬場駅開業の頃」がアップされました。

 自分の写真であってもページの作り手により、こうも雰囲気が変わるのかと感心したところです。

 そこでコラボ企画として、当方からは新馬場駅開業の頃の手元の資料を披露したいと思います。

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 まずは、転轍器さんも所有しておられる記念乗車券。

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 この日、1976/10/15は東急田園都市線すずかけ台から先の開業日でもあり、新馬場のあと駆け付けました。その翌々日には航空自衛隊入間基地での航空ショウでした。(笑)

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 記念乗車券の袋と、北馬場・南馬場の最終日付と新馬場の初日日付の入場券を並べてみました。

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 600形快速特急が表紙を飾る工事概要を記したパンフレット。開くと見開きに直上高架方式による工事について説明されています。

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 新馬場駅開業の前年8月、下り線が先に高架化されましたが、上り線はまだ地上を走っているよと沿線住民の方への注意喚起がなされていました。

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 同じくその際に、過渡的な駅名として「北馬場・南馬場」という統合駅名が存在しました。駅は2つ存在するが、下り線については一体化した駅として扱うというもの。運賃計算の扱いを説明しています。

 ”テツ”を介した学生時代からの友人との繋がりで、撮りっぱなしの写真、仕舞ぱなしの資料がこうして日の目を見ることが出来、この趣味の醍醐味を実感しております。 (2021/1/16 記)