99年1月に戻ります。
前日と同じ行程で磐梯町で郡山からのD51を迎えたのち、会津若松へと移動しました。
デフの反射の具合で点検口を埋めた跡がわかります。そう確か現役時代はRの無い長方形の点検口だったと思います。
また、テンダ上には大きな重油タンクも載っていました。現役当時のあの姿をここに見せてくれていたら、かなり印象が変わるでしょうね。
この日は、今では立ち居ることの出来ない道路側からポジションを取りました。本線との仕切りも簡易なロープだけだったと思います。
急に降り出してきたボタン雪の中、びしょ濡れになりながらも満足感に浸ったことを覚えています。
(1999/1/2)