伊豆急100系の唯一生き残りのクモハ103ですが、たまに団体列車に使用されるくらいなので、なかなか撮りにいけません。
そんな中、今月から6月までの幾つかの土曜日に、「レトロ電車ぶらり旅」と銘打ったツアーが開催されています。パンフレットには一部運転時刻も出ていたので、それを頼りに出かけることとしました。
今回のテーマは、ズバリ「クモハ103をカッコ良く撮りたい」です。103と言えば、前パン、幌付、ジャンパ栓というアイテムが凝縮された前面になっています。メカニカルなパーツが凝縮されていながら、丸みを帯びた前面デザインがこれまた秀逸だと思います。
(2015/4/18 片瀬白田付近)
ツアーでは稲取や熱川での乗り降りのあと下田や白田に回送されて暫し休憩するので、ゆっくり見物することが出来ます。
午後の光線がたっぷり注がれて美しさが際立って見えました。
(2015/4/18 片瀬白田)