車庫の事務棟では資料展示やグッズ販売、長沼駅周辺や旧清水市内線を模したレイアウト展示などが行われていました。
資料展示のコーナーを訪れると、丸い急行板が所在なさげにテーブルの脚下に立てかけてあります。
「テーブルの上に載せて写真を撮らせて欲しい」と頼むと、「いいよ!、だったらレアなモノがあるけど見る?」と係員の方から嬉しい反応があり、奥から出てきたのが長方形の急行板でした。
お話に依ると、ナントカという車番の車両には丸い種別板を取り付けることが出来ないため、その車両が急行運用に就いた時のみ、この長方形の種別板が付くのだとか。 急行列車自体が平日の朝の数本しかないのに加え、特定の車両が急行に就いた時のみ掲げられる種別板とは、かなりのレアものですね・・・・。
その部屋の隣ではグッズ販売をしていました。見ると、急行板の缶バッチがあるではないですか。ところがこれは販売品ではなく、福引の景品とのこと。
何か買ってガラガラっと福引して末等が出ればいただけるというので、非現行の車内券1冊を購入。めでたく末等を引き当ててゲットできましたぁ。
(2014/8/9)