ホビーセンター・カトーのショウルーム前に鎮座している京急２３０形に会ってきました。前照灯の点灯と種別板、方向板の取り付けというイベントが行われるというので出かけたのでした。
前照灯だけでなく、急行灯も点灯されていてボルテージが上がります。特急、急行の種別板と並んで浦賀、逗子、品川などの方向板（レプリカ）が取り付けられましたが、やはり目を引くのはこれ「海水浴特急」です。
２３０形が実際に「海特」に使用されたかどうかは分かりませんが、この大きな方向板は存在感がありますね。
夏と言えば海とか山ですが、近年では「海水浴」という単語も聞かなくなりましたね。大挙して押し寄せる海水浴客を運ぶために夏ダイヤを組み、まだ冷房車の無い時代に種々の車両をかき集めた「海水浴特急」が、開いた窓のカーテンをバタバタ言わせて疾走した様子を思い出します。
(2018/11/25)
