エキュートに隣接して大きなビルが建っています。そう、そこは交通博物館の跡地です。
「昔、ここには交通博物館があってね、オジサンも子供の頃は親父に連れられて来たり、学校の社会科見学で来たんだよ・・・」そんな昔話をしなければいけない状況になったことを実感しました。
交通博物館の佇まいを思い出しながら歩いていると、足元にレール断面のイラストを発見。丁度このあたりに玄関があったような気がします。
さらに下を見て歩くと、ありましたありました「D51」が!。(近くには勿論「新幹線」も、あの場所あたりにありました。)
ちょっと嬉しくなって周囲を歩くと、かつての屋外展示場あたりには鉄道歴史のエポックが埋め込まれていました。
さらに下を向いて歩くとこれがありました。工部省に由来する国鉄用地を示す土地界標(正式名称は存じあげませんが)です。
これ自体はよく見かけますが、ピカピカの新品で真鍮色が輝いていますし、パテを埋め込んだ様子も分かります。今の時代なら「JR」マークのもので良い訳で、この場所のために新品(復刻版)を用意したのかなと、想いを巡らしながらのちょっと楽しい時間となりました。
(2013/9/14)