嬉々とした表情の子供たちや大人たちを乗せた、新潟−会津若松間往復公演の幕の降りたあととその幕前、新津駅ではC57が普段着の表情を見せてくれています。
かつては鉄道の街と呼ばれ、大きな機関区にはD51やC57を擁して、幾筋もの煙が立ち汽笛が鳴り響いたであろう構内。そして列車を待つ乗客の目の前で佇む蒸気機関車。そんな情景が夜の僅かな時間だけ再現されます。
(2013/5/4)
ガランとした構内がいささか寂しいものの、広い構内が鉄道の要衝であることを物語っています。そんな中、楽屋を出て舞台袖で出番を待つかのようなC57のキリッとした後ろ姿に見とれてしまいます。
(2013/5/5)