神田駅のホーム上屋は古レールが多用されていて、いい味を出しています。京浜東北線のホームからスナップしてみました。
このあと少し時間が空くので、大手町の逓信博物館へ「鉄道と郵便の特別展」を見に行ってみました。
展示スペースはこじんまりとしており、期待したほどの内容ではなかったのが残念でしたが、「鉄」の目から見ても面白いものがありました。
今は亡き東京鉄道郵便局の看板
おそらく事務室内に掲げられていたのでしょうか、便名を表示した掲示物。「東名（東京−名古屋間）下り便は３２３Ｍで、８番線に５：２２に据え付けて５：４５発車。車種はクモユ１４１で、列車最前部に連結。」と、読んで良いのでしょうか。
隣には木札だけが並べてありましたが、中には１４３レ・１４４レがありました。そう、ヨンサントウで消えた、東京−大阪間の夜行普通列車です。１４３レは東阪（東京−大阪間）下り便で、１４番線から２３：３０発とあります。おそらく東京駅の番線と時刻と思われます。
なお、撮影は係員さんに断って撮らせていただきました。（怪しい人影が写り込んでいますが、自分です。（笑））
