線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

よん・さん・とお

 昭和43年(1968年)10月1日の国鉄ダイヤ改正、「よん・さん・とお」から今年で40年・・・・。  

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 手元には当時の公社版時刻表が残っていますが、子供の頃のぞんざいな扱いが尾を引いていて、茶色いシミや綻びが目立ちます。

 この頃は「鉄」の入口に立った頃で、前年の67年から時刻表に目覚めて隔月くらいに購入して読んでいました。写真にはまだ熱が入っていない頃で、ダイヤ改正で消えるものを追うようになるのは翌年以降でした。

 ですから自分にとっての「よん・さん・とお」は、○○が消えるというよりは、国鉄の電化が進み、特急ネットワークが広がるという、明るい未来が広がるようなイメージで受け止めていたように思います。

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 ピンクのページには当時の電化区間を示す図も載っていて、ワクワクしながら眺めていました。