線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

愛称板付き急行(6)

 急行「比叡」です。

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(1975/2/26 大阪)

 大型のHMがカッコイイですね。昔の「なにわ」や「いこま」を彷彿させてくれます。(実際に目にしたのは「なにわ」だけですが・・・)

 しかしながら関東人にとって「比叡」という名には馴染がなく、比叡山延暦寺を歴史の教科書で知るくらいなので時刻表を開いてみたら、名古屋−大阪間を結んでいたことが判りました。

 岐阜、大垣、米原彦根近江八幡、大津などの停車駅があることから、新幹線がカバーしない中堅の都市間輸送を担っていたのかなと推察します。

 ところで「比叡」の文字を紙に書こうとしたら書けませんでした。

 難しいです。

 昔の国鉄総裁の磯崎氏のお名前に「叡」の文字があったな、などと頭の中がぐるぐる回るだけです。