線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

栗橋-新古河 -2-

 栗橋を発車した下り電車は左にカーブを切ると、住宅地を過ぎ田園地帯を直進。築堤を登りながら大きく右カーブを進み利根川橋梁へと突っ込んでいく。

 大昔、日光へと向かう6000形の快速列車の車内から、夏空の車窓の下、緑一面の広大な風景を見て感動した記憶がある。いつかここで撮ってみたいと、その時思ったのがこのあたりだったはずだ。

 ビルや高圧線鉄塔は勿論のこと人家もフレームに入らない、そんな気持ちの良い風景が広がる。

 利根川橋梁を渡り終え、築堤を降りて来る上りスペーシアをファインダーに捉えた時、下り普電がぁ・・・・。

 林立する架線柱はまさに「千本鳥居」の様相。因みに100mで4本くらいとして、1km40本。浅草~東武日光間135kmで5400本!か。(笑)

(2023/12/9)