線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

秩父散歩

 昨年秋は秩父鉄道詣でが続き、この日も秩父市内の散歩にお出掛け。

 お花畑駅から秩父神社とその周辺へとレトロな街並みを散策堪能しつつも、やはり線路が気になるので、ついついそちらへと舵を切ってしまった。

 古枕木を見ればここが鉄道施設であることが判る。柵の向こうに洗濯機、そして何やら作業着が干してある。こんな情景をニヤリとしてしまう自分だ。

 

 秩父の街中を線路は進む。途中幾つもの踏切を通過するがこれがまた色々な表情を見せてくれている。

 奥に見える重厚な屋根瓦は15番札所の少林寺。踏切は巡礼道でもある。

 秩父神社近くの秩父まつり会館裏手には「CAUTION」と書かれた4種踏切があった。

 路線バスや大型トラックも行き交う幹線道路には、あのイラストの踏切標識。イメージでなく本当に蒸機機関車が通過する踏切でもある。

(2023/11/14)