高輪口の工事も着々と進んでいるようで、駅の北側、第一京浜国道と京急線に挟まれた一角のビルが無くなり、国道側から京急線が見通せるようになって来たとのことで出かけてきました。
都バス乗場に立つと木々の向こうに赤い電車が見えました。
少し場所を変え、高輪の台地の上のプリンスホテル前から緩く坂を下ったあたりに立ってみると、そこからも見通せるようになっていました。確かその昔はこの坂道から電車は見えなかったはず、こうして京急線を見通せるのも今だけで、近く電車が地平に降りビルが建ってしまうまでの僅かな期間なのでしょうね。
第一京浜国道に降りて来ました。考えてみれば台地から降りたこのあたり、その昔は海が目の前であり、鉄道開業時の品川駅はまさに海岸脇だったとのこと。背後の高層ビル群は海の中だったのですね。
工事フェンスに寄ってのスナップ。こんな絵が見られるのも今だけか。
(2023/8/20)