この頃、新潟色を纏った70系が高崎に顔を出すことは無くなっており、新潟県内での運用になっていました。それが1月から2月一杯の休日にスキー客輸送のため越後湯沢~水上間を延長運転する列車を時刻表で知り、もしやと期待を込めて出掛けたのでした。
725M クハ115-27(新ナカ)高崎にて(1978/2/19)
高崎に着くと新潟の雪をびっしりと付けた長岡の115系が待っていました。70系同様に筒状のタイフォンカバーが付いているのが判ります。(727Mは誤表示?)
クハ75を先頭に9464M(1978/2/12)
翌週の9464Mは荷電付しかも両端クハ76の編成でした。湘南色と新潟色の編成は晴天の雪景色にとても映えたのを覚えています。
9464Mは折り返し9469Mとして新潟に戻ります。そして長岡方のクハ76はなんと前面窓の原型木枠でした。運行窓の部分にはタイフォンカバーがあるなど長岡区でもレアな車両だったようです。