初めて会ったのは中1の冬、「あっ、茶色い機関車だ!」と思った。
2度目に会ったのは大学1年の冬、その茶色い機関車が寝台急行を牽いて来た時。
「ふーん、茶色い機関車でも牽くことがあるんだ。」と思った。
茶色い機関車が牽く寝台急行として印象に残った。
大学3年の冬、撮影地で知り合った人はゴハチフリークだった。
その人に「ロクイチの牽く寝台急行を見たことがある」と伝えると、「うそだろう、何かの間違いではないか」と言われた。
彼に依れば、通常この列車を牽くのは関西の機関区のカマであり、東京の機関区のカマが牽くことは無い。しかもそれがロクイチとは。きっと何かの事情での代走だろう。それにしても珍しい。
そんなことを聞いてから、自分にとっての大切な思い入れのある機関車となった。
大昔の友人との会話の思い出。
(あのメーカーのミニチュアプレートです)