鶴見線ホームに立ったついでに2駅ほど乗ってみました。
降りたのは鶴見小野です。
有人時代の改札ラッチが残っています。無人化されて50年越え、これも歴史遺産?(笑)
ラッチを抜けて階段をトントントンと上がればホーム、この身軽さがいいですね。
ただし、注意書きがありました。
普通は改札口を入れば、跨線橋や構内踏切などで反対側ホームへ行けますが・・・。
「外に出て踏切を渡って向こうの改札口へとお回りください。」とのことです。
(2022/3/7 撮影)
「小野」はこの辺りの町名で、土地の埋め立て開墾した人物に因んで定められたもの。それを駅名にしたとのことです。たた、中央線に既に同名駅があるので「鶴見」を冠したのでしょうか。
そもそも鶴見臨港鉄道時代は別名でしたが、国有化と同時に改称されています。通常ならば旧国名の「武蔵」あたりを冠すると思うのですが、戦時中の急な買収とてバタバタしてた?
参考文献:「鶴見線物語」、「鶴見ところどころ」共に(㈱230クラブ新聞社)刊