昨年末の話に戻します。
夏の全線開通以来半年ぶりに、箱根登山線に行って来ました。
紅葉のシーズンを過ぎているのは承知の上で、どんなものかと恐る恐るに箱根湯本へ。
次の列車は?と待っていると、幸運にも旧型車が入って来ました。
師走に入ってのオフシーズンとあって、乗客もまばらです。凝った作りの壁や網棚を眺めて悦に入るひと時でした。
最後部のカブリツキ席に陣取りました。年代物のコントローラーが現役なのも嬉しいですね。
やがて出山の鉄橋を渡ります。無骨な車内からの眺めは最高です。(ちょっと車内が映り込んでしまいましたが。)
今まで、春も夏も秋もオールシーズン超満員の登山線。こんなにゆったりした気分で乗れたのは初めてかも。(笑)
(2020/12/15 撮影)