線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

大森へ日参

 もうお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、このところ「大昔の6月は、どこに行っていたか?何を撮っていたか?」と振り返っております。

 さて、今回は東京・大森。

 大井町方のここは、東海道線の上り下りのスナップに手頃でした。

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(1978/6/3)

 時にはこんな配給電車にも遭遇。勿論定期ではありませんが、何度か通っている内に、来るとすればこの時刻というのは大体掴めました。

 17m車を改造したクモル+クルの編成ですが、これをもじって「来る・曇る」と、各地の線路端で嘆いたこともありました。

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(1978/6/6)

 50.3改正で登場し、53.10改正で消えたあの「荷35レ」です。その頃の休日の朝は、104レを何が牽いて来たかをチェックし、それが「美味しいカマ」だったら、午後は荷35レを撮るし、美味しくなかったら家に帰るかどこか違う場所へ行くか、という行動パターンでした。

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(1978/6/7)

 撮影のメモが日付だけなので、これが何の列車か判りませんが、155(9)系であることから修学旅行の集約臨かなと推測します。伊豆方面の臨時急行との線もありますが、その場合は167系が多く使われていたように思います。

 ただ撮っただけのスナップですが、今となっては良い思い出です。先の185系引退の際、ここへも様子見に行きましたが、金網が出来ていてこのアングルは得られませんでした。