線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

若番 シゴハチ6号機

 若番で思い出すのが、シゴハチの6号機です。

 1969年春、父に連れられて横浜市港北区鶴見川べりを散策している時に、小机駅方向から汽笛が聞こえたことから、日を置かずにその時刻に合わせて小机駅に直行。C58212の貨物に対面できました。

 その際に、「橋本の方に行けば、もう1本会える」と聞いたか、調べたかで八王子行きに乗り、淵野辺で遭遇したのがこの6号機でした。

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(1969/5/5)

 翌年3月、八高線に出掛けようと、南武線青梅線経由で拝島に着くと、そこに居たのはあのC586でした。

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(1970/3/26)

 ふいに目にした機関車が淵野辺以来の再会となり、ちょっとした感動だったことを覚えています。

 その年8月、2度目の高崎訪問でしたが、庫内のカマの火は落とされており、ナンバープレートを外されたC11やC12などの機関車が寂しく並んでいました。そんな中、ナンバープレートを付けたC58が1両だけ居ました。

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(1970/8/8)

 庫の近くには寄らないでと注意されていたので、遠目でしか眺められなかったのですが、紛れもなく6号機であり3度目の再会となりました。

 こんなことでシゴハチの6号機には強い印象が残っています。

 そしてこの日の再会には後日談がありますが、それはまた別の機会に・・・。