線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

やまぐち重連の日

 6月1日のことで思い出すのは、山口線のシゴナナとシゴハチの重連が初めて運転された日のこと。

 シゴナナが山口線に復活したのは前年のこと。「なんで遠い山口か」とか「なんで急勾配路線にシゴナナか」とか「不格好な集煙装置が」とかいろいろあったけれど、翌年1980年6月に重連運転とアナウンスされた時は居ても立っても居られない状況となりました。

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 前日は蛍の舞う宮野YHに泊まり、長門峡でスタンバイ。降り出しそうな曇天ではあったものの、12系5両には過分なるほどの煙に満足。

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 返しは津和野。築堤をグイグイと登って行く重連のサイドを狙います。

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 そしてその先にはあの大鳥居が。

 緑濃い山、朱色の鳥居、2両の黒い機関車、青い12系とカラフルな情景が思い起されますが、なぜかモノクロだけの記録でした。

(1980/6/1 撮影) ※次位のシゴハチとは2週間後には横浜で再会となりました。