「ん、何?!」線路端でファインダーを覗いていた自分は、思わず目を疑いました。
DF50牽引の貨物列車の編成途中にDF50が!
兎に角それがはっきり判るように記録しようと、後追いでワンカット。
(ともに、1979/2/17 鬼無−香西にて)
貨物列車の編成途中に機関車が挟まれているとは、どういう事なのか。
まさか、「2個列車を結合した?」それはあり得ない。無動回送であれば、本務機の次位に連結されるのが常。
ずっと、気になっていましたが、特段調査することはないものの、40年間ずっと頭の片隅に残っていました。
それが今般、雑誌記事で判明しました。
国鉄時代(ネコ・パブリッシング発行)VOL.61 2020-5月号 P39 参照
3葉掲載されている写真のひとつの説明文に次のように記載されていました。 「・・・貨物列車の編成途中に多度津工場出場車×××を連結。・・・」
なるほど、そういうことだったのかと理由が分かりほっとすると同時に、ではなぜにそのようなことをするのだろう、なぜ一般的な本務機の次位に連結しないのだろうと、更に疑問が深まってしまいました。