線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

そんな時代もあったなぁ

 昨年の今ごろは、来るダイヤ改正で185系が引退と騒がれていましたが、蓋を開ければそのままの状態も維持してきました。しかしながら、今改正ではいよいよ段階的ではありますが、「踊り子」からの引退が始まるようです。

 いつでも走っているというイメージの185系でしたから、「ついでに撮る」という位置づけでしたが、古いネガを漁ってみました。

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(1985/12/21 東京)

 このコマを見るまで、JNRマークが付いていたことさえ忘れていました。通勤車両との共用をコンセプトにした特急車両でしたが、「俺は特急だぞ!」の意地を見せたのでしょうか。(笑)

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(1988/10/22 品川)

 遥々やって来たオリエントエキスプレスと、何かを絡めてやろうと待っていたらたまたま来た「踊り子」、でしょうかねぇ。

 改めて見てみると、国鉄の時代から、バブル真っ盛りの時代、長引く不況の時代と頑張ってきたんですね。国鉄時代の設計故に轟音をまき散らして走る姿を、記憶に残していきたいと思います。

 そう言えば、「新型車両を使用した伊豆方面行き特急の名前募集」なんてこともありましたね、「伊豆だから、踊り子かぁ?」「踊り子なんてそりゃヘンだぜ!」などと仲間内で話していたらホントになっちゃた・・・、なぁ。