線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

サロハ257

 間もなく中央線特急(定期列車)から引退する257系、東海道線「踊り子」や波動輸送用へと転用されるとのこと。ダイヤ改正後も季節列車として中央線には姿を見せてくれるようですが、定期列車ならではの朝や夕方の姿を目に焼き付けておこうと思いました。

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 そんな257系の車両でなんとなく好きなのが「サロハ257」です。グリーン車と普通車の合造車というマニアックなところがお気に入り。

 古くはキロハ28とかクロハ481などが記憶にりますが、車体中央に扉があるところなどは、オロハネ10を彷彿などと懐かしんでしまいます。

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 南小谷行き「あずさ3号」は8時前に多摩川を渡りますが、冬の澄んだ朝には富士を車窓に望むことが出来ます。

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 日の傾いた夕方4時、きれいな夕日を浴びた「あずさ20号」が多摩川鉄橋を上ってきました。

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 夜、「ライナー」の仕事を終えた編成が減速して青梅線を上ってきました。まるでステンレス車のように光る車体に、下り閉塞信号の明かりが照らされます。

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 そして朝、いつものように通勤客を乗せた「中央ライナー」が、都心へと向かって行きました。

(2019/1月〜2月 撮影)