線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

正月の多摩川河川敷

 昨年末には色々立て込む事態となり、まだ余韻を引きずっているところなのですが、そうは言っても正月なのでカメラを持って、恒例の多摩川河川敷に行ってきました。

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 走って来る列車の形式が変わり、特徴ある運転台も冷房装置もない単調なシルエットになってしまいました。

 そんな訳かどうか、カメラを向けるギャラリーは激減し、数年前の多摩川の静けさが戻っていました。

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 折角来たので多摩川橋梁の順光側に回ってアングルを探してみると、橋脚の間から富士山が見えました。

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 新宿を発車して20数分、車窓に多摩の山並みが飛び込んでくるこの場所、これから始まる甲斐路信濃路の山々の風景の幕開けです。

 来るダイヤ改正では、東京と伊豆を結ぶ特急「踊り子」に、この257系が転用されるとのこと。となると、ストライプ塗装の185系が消えると同時に、257系が纏うこの「武田菱」も消えてしまうのでしょうか。

(2019/1/2)