線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

183系ミステリー号

 1985年1月、「さよなら183系ミステリー号」というイベント列車に乗車しました。

 それまで踊り子号に充当されていた183系が引退し、1985年3月改正で全て185系に置き換わるということでのイベントです。

 品川を出発し行先は不明とのことでしたが、行き着いたのは御殿場でした。

 品川

 小田原方先頭車の飾りつけは、昔の「伊豆」をイメージしたかのような縞模様ですが、強引に針金で取り付けられていました。

 御殿場

 御殿場での折り返し時間中は、183系の撮影大会でした。列車発着の合間を縫っての撮影会は国鉄職員がしっかり仕切っていましたので、このように線路に降りての撮影が可能でした。

 当日の行路についてメモしていなかったのですが、ネット上にはしっかりまとめられた記事が載っていました。それを参考にさせていただくと。

(往路)品川−汐留ー東京(タ)−浜川崎−鶴見−羽沢−大船−平塚−国府津−御殿場 (復路)御殿場−国府津−平塚−大船−横浜−新川崎−恵比寿−品川

 とのこと。 往路が貨物線、復路が旅客線+大崎支線を使っての方向転換、ということでミステリー感はあったのかもしれませんね。

(1985/1/15)